【栄養学科に合格!】今のうちにやっておいた方がいいことは?【料理?勉強の復習?】

大学・大学院栄養士・管理栄養士

こんばんは、スズヤマです。

12月に入り、私立単願組・国公立自己推薦組はもう進路が決まっているかもしれません。

進路が決まったらあとは遊ぶだけ...!うはうはの年末年始に春休み!
・・・という気分かもしれませんが、高校の先生に「遊ぶな、大学に備えて勉強しろ」と言われたり、
まさかまさかの大学から入学前課題が送られてきたり。。。

入学前課題、恐怖ですよね...
教わりたいことがあって大学入学を希望したのに、何を教わる前から「とりあえずコレ解いておいて」って...
こっちは受験だけで満身創痍なのに!

あと、やっぱり不安ですよね。
特に推薦組は、他の入試と比べて教科が少なかったり、面接だけだったり...
受かったは良いものの、入学後、大学の勉強や周りの同級生についていけるのか...

せっかく時間があるし、勉強してみようと思ったけれど、何から手をつけていいのやらちんぷんかんぷん。

この記事では、栄養学科合格後にしておいたほうがいいことを紹介します。

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ざっくり言うと

・勉強が不安なら化学や生物

・勉強以外なら、包丁練習

・普通自動車免許を取る

これに尽きます。

栄養学科では「化学」の勉強が役立つ

栄養学科は基本的には栄養士・管理栄養士免許取得のための勉強をします。

栄養士・管理栄養士とも、決められた講義・実験・実習の単位を納めなければ取得することができません。
そのため、どのような養成校に入っても、同じような内容の講義・実験・実習があります。

大学はより専門的な勉強をするところですが、すべての科目で全く一から教えてくれるわけではありません。
「英文科」の大学ではさすがに「This is a pen」から教えてくれないように、「栄養学科」でもベースとなる科目のごくごく基礎的な部分については教えてくれません。
なので、「大学受かったし、高校も卒業できそうだから、高校までの勉強はもういいや!」ではなく、「高校までの勉強があってこその大学」と思っておいたほうが安全です。

具体的に栄養学科で必要な科目は「化学」です。

化学ベースとなっている授業が栄養学科では特に多いです。
栄養に関することを理解しようと思うと、どうしても化学がどこかしらで絡んできます。
どんな講義や実験、実習を受けていても、必ずどこかで登場してくるので、もし苦手意識がある人は今のうちになんとかしておきましょう。

「英語」や「数学」のように全員が必ず履修している科目ではないため、大学側も基礎教養科目などで補完していることがありますので、全くの未履修の人はそういった科目を大学1年のうちに履修しておいたほうがいいです。
ただ、勉強できる時間があるのなら高校生のうちのほうが余裕が持てていいと思います。
特に、入試科目として「化学」があがっている場合はなおさらです。
そういう学校は、入試ラインまでは当たり前にできると思っています。

私の友人で「六角形(おそらくベンゼン環)をみると吐き気がする」というほどの化学嫌いの子がいましたが、彼女は大学で初めて化学に出会ったそうでしばらく辛そうでした。
苦手意識だけでもなくしておくといいと思います。

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勉強以上に大切!?包丁練習

栄養学科目指す人って料理が好きな人が多いんです。
好きで色々な料理をつくっていたり、日頃から食事をつくる習慣がある人はここは読み飛ばしてもらって大丈夫です。

ただ、「食べるのが好きで、栄養学科入学したけど、食べる専門で料理なんてあまりしたことないよ!」という人や、
「お菓子作りは好きだけど、料理はお母さんがしてくれるからやったことないよ!」パターンの人はぜひ包丁を扱う練習をしてください。

特に、お菓子作りだけは好きなパターンの人はご注意を!
お菓子作りも色々なスキルが身に着くと思うんですが、基本的に包丁を使う機会は少ないですし、複数のものを同時に作るということは少ないと思います。

調理実習では千切りみじん切りなどを手早く行う必要がありますし、一汁三菜の献立を同時に効率よく作っていく必要があります。
お菓子はたくさんつくったことがあるから私は大丈夫!という人が、「大丈夫」と思っている分だけ苦労したりします。
ぜひ、お菓子だけでなく、通常の夕食なんかも作ってみてください。
作るのが好きな人は、きっとお菓子以外でも上達が早いと思うのでぜひ!

そして、食べる専門の人は「まずいな」と思っていると思うので、とにかく行動あるのみです。
私はコレでしたが、大学に入ってから苦労しました。
1年の夏には包丁のテストもあるんですよ。まじか。
大学によると思いますが、割と実技のテストがあったり、実験実習系の授業ではそもそも実技が評価されます。
ほんと、早くからやっておいたほうがいいですよ。

普通自動車免許をとる

これ、結構大事です。

就職において普通自動車免許(AT限定可)を必須とする企業って多いです。
業務で乗ることがある場合もありますが、通勤で必要としている場合もあります。
特に栄養士・管理栄養士は、施設が公共交通機関で行けないところにあったり、早番や遅番があって公共交通機関だと不便だったりで必要なことがあります。

合宿免許ドリーム

大学在学中にとればいいじゃん~と思うかもしれませんが、栄養学科は思った以上に忙しいです。
不可能ではないですが、授業はほぼフルで埋まり、放課後はレポートに追われ...
それ以外にもせっかくの大学生、友達と遊んだり、部活やサークルに入ったり、アルバイトをしたり...とにかく忙しいです。
貴重な放課後や長期休みを教習所でつぶすのはもったいないので、とれる人は高校生のうちにとっておくと楽ちんです。

高校生でしかできない遊びに全力投球!

色々言いましたが、勉強も包丁も免許も大学でもできることです。
まぁちょっと大学生活や勉強のスタートが大変になりますが。

一番大事なのは、「高校生という時間が今しかない」ということです

高校の友達と、高校生の今しかできない遊びにいそしんでください。

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ざっくり!栄養部
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